いきなり横文字ばかりですみません、かねこです。あけましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくおねがいいたします。
さて、スマートフォンの普及率が増加の一途をたどっていることはみなさん周知の事と思います。
アクセス解析を見ていますと、アクセスする媒体のうちスマートフォンが5~6割を超えてきました。
これは業態や業種によって多少変化する比率ですが、無視できる数ではないのは確かです。
タブレットを併せれば6~7割が、場所を選ばないモバイル機器での閲覧ということになります。
テレビや街角で気になる情報を得たら、更にそれを知りたい人はその場で、ポケットのスマートフォンやカバンに入ったタブレット端末でそれを調べます。そういった検索をする人は、その店舗がはたして今自分がいる場所からどれくらい距離があるか?営業時間はいつか?今すぐ向かっても大丈夫か?を瞬間的に知りたいのです。
特に来店型店舗のHPを運営している方にやっていただきたいアクセスアップの方法、
それはローカルSEOです。
ローカルSEOとはなんぞや?
ローカルという文字通り、地域情報を併せたSEOという意味です。
来店型店舗を持っている人にとても強いSEO対策です。
そのお店がどこにあるのか・何の業態か、を検索サイトに認知してもらわないと、探している人に的確に届きません。
例えば新潟市西区で「ごちそう新潟」というカニを中心に使った日本料理店を営んでいるとします。
今現在すぐに寄れる距離にいてカニ料理屋を探している人に来てほしいですね。
しかしGoogleはこの「ごちそう新潟」がどこにあって何のお店なのか知りません。
そこで、Googleマイビジネスです(Googleアカウントが必要です)。
自身の運営する会社や店舗の情報を、Googleマップと結び付けて登録するのです。
店舗名は「ごちそう新潟」
店舗の場所は「新潟市西区××○○~‥」
電話番号は「025-……」
ジャンルは「かに料理店」
このお店のオーナーであることの証明が必要ですが(後述)、認証が済めばGoogleはこの場所にはカニ料理店がある、と認識します。
すると何が起こるかというと、新潟市西区にいて、カニが食べたい人が「カニ料理」で検索したときに「ごちそう新潟」がローカル情報として出てくるというわけです。
例えば今「燕市吉田」にいて「洋食屋」と検索すれば…
このように表示されます。
今いる場所からどれくらいの距離か、今営業しているか、どんな雰囲気か、一目でわかりますね!
なんとこの登録、無料で行えます。
その店舗が本当にその場所にあるか、責任者が自身で登録をしたかを証明するだけです。
認証を申請してから1~2週間後にGoogleから書類が届きますので、この書類に記載されている認証番号を、管理画面から入力すれば、認証は完了です。他にも電話番号の確認などもございます。多少手間ですが、この対策を行っているかいないかだけで、新潟市西区で同じくカニ料理を出しているお店より、一歩先に行くSEO対策ができるのです。
もう一度、無料です。
この登録、やらない理由はありませんね!